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競売マンション
群馬県内2005年企業倒産
企業名/所在地 業状 業種 負債額
(有)ブレスコーポレーション/伊勢崎市連取町 12月破産手続開始申立 金属塗装業 1億1027万
(株)ティーエッチピー/伊勢崎市連取町 12月破産手続開始申立 空調設備販売・施工 9400万
(株)ベスト・プロジェクト/前橋市上小出町 12月破産手続開始決定 ビデオレンタル 8億
(有)荒木石油/多野郡吉井町池 12月破産手続開始決定 ガソリンスタンド 1000万
(有)唐沢商会/太田市末広町 12月破産手続開始決定 運送業 1億
神流建設(株)/多野郡新町 12月破産手続開始決定 土木工事 1億2000万
(有)ホテルニュー老神/沼田市利根町老神甲 12月民事再生開始申立 温泉旅館経営 13億
(株)上州物産館/渋川市明保野 12月民事再生開始申立 土産品販売 14億
医療法人有朋会/邑楽町赤堀 12月民事再生開始申立 病院・介護老人保健施設経営 9億
(有)まるとみ/太田市竜舞町 12月事業断念 スーパーマーケット 20億1000万
近藤建設(株)伊勢崎市連取町 11月事業断念 建設業 8億
(株)清幸電機/群馬町足門 11月破産手続開始決定 制御版・配電盤製造 3億
中群電設(株)/前橋市箱田町 11月破産手続開始決定 電気工事 8600万
(株)和貴/前橋市本町 11月2度目の資金ショート 紙卸 10億
(株)うまやばし/前橋市千代田町 10月破産手続開始決定 ドラッグストア経営 4億1600万
多野建設(株)/藤岡市藤岡 10月再資金ショートで事業停止 建設業 5億
(有)漏田館/沼田市利根町老神 10月破産手続開始申立 温泉旅館 3億2000万
(有)エル・アイサービス/伊勢崎市田部井町 10月事業停止 運送業 1億7000万
日東建工(株)/前橋市西片貝町 10月事業停止 屋根工事 1億3000万
日本開発興業(株)/子持村横堀 10月民事再生手続開始申立 ゴルフ場 230億
根岸建商(株)/高崎市下大類町 9月破産開始手続決定 建築工事 1億5000万
(株)ホープ商会/前橋市石倉町 9月破産手続開始申立 事務機器・文具販売 9000万
(有)井上百貨店/沼田市中町 9月事業停止 衣料品販売 9000万
アヅマ精機(株)/太田市大原町 9月破産手続開始決定 精密機械部品製造 17億
平和建設興業(株)/伊勢崎市安堀町 9月破産手続き開始申立、事業停止 建築工事 9900万
(有)ジーテック/沼田市榛名町 9月破産開始手続決定 測量用デジタルマップ作成 2000万
井野設備工業(株)/高崎市矢島町 9月事業停止 設備工事 3億5000
(株)ナガイ建販/高崎市矢島町 9月事業停止 建設機械リース 1億6000万
(株)開田家具/桐生市東 破9月産手続開始決定 家具製造 3億
(株)中澤洋品店/桐生市本町 8月破産手続開始決定 衣料品販売 6000万
(株)明峰企画/前橋市上増田町 8月事業停止 製版業 2億
(株)諏訪土建/伊勢崎市国定町 8月破産手続開始申立 土木工事 2億
タワーリカーズ(株)/桐生市境野町 8月破産手続開始申立 酒類販売 15億
(有)かめや/伊勢崎市宮子町 8月破産手続開始申立 タワー子会社 5600万
(有)美富屋商店/前橋市総社町総社 8月破産手続開始申立 タワー子会社 4200万
東陽印刷(株)/前橋市上小出町 8月破産手続開始決定 印刷業 1億
(株)木暮製作所/群馬町棟高 8月破産手続開始決定 ごみ焼却プラント製造 14億
(有)高野製作所/伊勢崎市柳原町 8月破産手続開始申立 アルマイト加工・金属表面処理/ 4億1000万
(有)嶋村書店/中之条町中之条 8月破産手続開始決定 書籍・文具販売 1億8000万
(株)永徳屋原新町店/沼田市西原新町 8月破産開始手続開始申立 食料品卸 1億2000万
近代建設(株)/藤岡市上大塚 7月破産手続開始決定 土木建築工事 5200万
(株)第1空調/太田市竜舞町 7月事業停止 空調工事 7億5000万
(株)野口材木店・(株)野口ハウス/前橋市紅雲町 7月破産手続開始申立 木材販売・建築工事 材木6000万/ハウス4億万
持田建設(株) 太田市東矢嶋町 7月事業停止 土木建築工事/ 6億4000万
(株)栄リゾート/渋川市辰巳町 7月破産手続開始決定 ゴルフ場開発工事 5億2400万
(有)小金澤鉄工/前橋市鳥取町 7月破産手続開始申立 鉄骨工事 3億
アカギ計測(株)/太田市東長岡町 6月破産開始手続決定 計測器販売 2億128万
日本バイオシステム(株)/前橋市千代田町2−4−6 6月破産手続開始決定 人工植毛販売 19億
(株)アイ/沼田市薄根町3297 6月破産開始手続決定 不動産賃貸業 9億8000万
(有)ケイアンドケイ/伊勢崎市茂呂町1−471 6月破産手続き開始決定 飲食店経営 3000万
(有)自動機器サービス/前橋市天川大島町1166−1 6月破産手続開始決定 自動販売機設置工事 8000万
(株)東軽井沢ゴルフ倶楽部/松井田町土塩 6月民事再生手続開始申立 ゴルフ場賃貸 146億
(株)オート・バンク/藤岡市中 5月事業停止 自動車用品販売 9億
金子土木(株)/沼田市岩本町 5月破産手続開始決定 土木工事 7400万
(株)亜土/伊勢崎市粕川町 5月事業停止 看板制作 1億
(株)SKK・SOHARD/桐生市広沢町1丁目 5月事業停止、破産申立予定 機械器具製造 23億
(有)梅玉堂/高崎市八島町68 5月破産手続き開始申立 和菓子製造販売 1億8000万
小澤建設(株)/太田市鳥山上町1519-1 4月事業停止 建設業 1億2000万
(有)ファッションプラザ須藤/高崎市問屋町西 4月破産手続開始決定 衣料品販売 1億3000万
中山土建(株)/沼田市榛名町 4月事業停止 土建業 2億7400万
(株)相澤/沼田市桜町 4月事業停止 生コン製造 12億
山我運輸(有)/前橋市元総社 3月事業停止 運送 2億2000万
(有)総合食品オオキストアー/伊勢崎市新栄町 3月破産手続き開始決定 食料品販売 2600万
(有)大野屋酒店/伊勢崎市東本町 3月事業停止 酒類販売 1億
コウカプラント(株)/館林市近藤町 登記本社は横浜市 3月民事再生手続開始決定 産廃物中間処理 16億
(株)星川製作所/館林市美園町 3月破産手続開始決定 スチールドア製造 4億
エコロジーシステム(株)/新町 3月解散登記 廃プラ油化装置製造 5億
石川電設(株)/館林市下三林町 3月事業停止 電気工事 1億2000万
千本木建設(株)/伊勢崎市市場町 3月破産手続開始申立 土木工事業 4億8000万
(有)桑原組/箕郷町西明屋 3月資金ショート 土木工事業 2億
木暮運輸(株)/小諸市平原(登記本社 榛名町神戸) 3月資金ショート 運送業 5億
(株)工藤木材/嬬恋村三原 3月資金ショート 木材・建材販売、建築工事 4億
(有)大日製作所/箕郷町松之沢 2月資金ショート 機械部品切削加工 7800万
大塚土木(株)/嬬恋村鎌原 2月破産手続き開始申立 土木工事 3億3200万
大進機材(株)/群馬町中里 2月銀行取引停止 精密機械部品製造 1億9000万
(株)ひがきホテル/水上町湯原 2月民事再生手続き開始申立 温泉ホテル 28億万
(有)桃野屋商店/新治村猿ヶ京 2月破産手続き開始決定 食料品販売 6000万
(株)ベストワン/新田町市野井 2月資金ショート 機械器具設置工事請負 6億
羽鳥鉄工(株)/薮塚本町大久保 2月破産手続申立 金型設計製作 3億1000万
(有)小林樹脂工業/桐生市新宿 2月資金ショート プラスチック成型加工 6200万
(株)ファーストビルド/前橋市上長磯町 2月資金ショート 建築工事 2億5000万
(有)麦倉運輸/薮塚本町大泉 2月資金ショート 貨物自動車運送業 8800万
(株)宇敷産業/多野郡新町 2月破産手続開始決定 木材・新建材卸 13億
春山土建(株)/藤岡市三ツ木 1月破産手続開始 土木工事 4000万
いずみ観光バス(株)/新田町木崎 1月資金ショート 観光バス事 1億6000万
千代田都市開発(株)/安中市中秋間 1月民事再生法申立 ゴルフ場経営 140億
(有)栗原土建/玉村町板井 1月資金ショート 土木工事 3億

倒産レポート
ベストプロジェクトが破産手続開始決定
 株式会社ベストプロジェクト(前橋市上小出町2-40-16、設立資本金4500万円、従業員38人)は平成17年12月13日、破産手続開始決定を受けた。負債は約8億円。

 経営するレンタルショップ「トレンド」は、アダルト主体の24時間営業で、群馬県の他、埼玉、栃木に出店。最盛期の平成10年11月期は26店舗で、年商14億円をあげていた。

 その後、相次ぐ大型店出店で競争が激化。不採算店の閉鎖から、平成16年は9億8000万円に減少していた。
ホテルニュー老神が民事再生開始申立
 有限会社ホテルニュー老神(沼田市利根町老神甲585)は12月19日、民事再生手続開始を申し立てた。負債は約13億円。

 昭和6年に創業し、59年に地下1階、地上7階建て(収容170人、49室)のホテルを建設。団体客を中心に業績を伸ばしたが、バブル崩壊後は団体客の減少、客単価の下落から低迷していた。

 平成10年、温泉街から離れた場所に個人客を対象とした高級和風旅館「仙郷」(収容90人、20室)をオープン。業精機の回復を図ったが、平成16年6月期の年商3億1000万円にとどまっていた。

 閉鎖した旧館の売却も出来ず、仙郷建設時の借入負担が経営を圧迫していた。
上州物産館が民事再生開始申立
 株式会社上州物産館(渋川市明保野3695−2)は12月16日、民事再生手続開始を申し立てた。負債は約14億円(うち金融債務が13億2000万円)。

 昭和63年、ドライブイン経営会社として、地元有力者を中心に設立された。平成2年、約14億円で、600人収容の大食堂、大型バス20台、乗用車100台の駐車場を完備した、地域最大規模のドライブイン「上州物産館」をオープン。

 平成10年2月期には年商約5億円をあげていたが、伊香保温泉の入り込み客減少から17年2月期は3億5000万円まで落ち込んだ。多額の借入金が経営を圧迫。一部債権が整理回収機構へ移行し、資金調達力も低下していた。
医療法人有朋会が民事再生開始申立
 医療法人有朋会(邑楽町赤堀1031)は12月8日、民事再生手続開始を申し立てた。負債は約9億円。

 同会は昭和57年に寺内医院として開業。平成4年に地元最大規模の老人保健施設「ラポール・レイゾン」(一般病棟70床、痴呆棟20床)ヲ開設。「訪問看護ステーション・ソワン」も経営した。

 平成13年2月期の年商は約5億円。しかし、同業者との競合が厳しく、17年2月期は4億円に減少、1億2300万円の債務超過に陥っていた。
まるとみが事業継続断念
 スーパーマーケット経営の有限会社まるとみ(太田市竜舞町1687−1)と関連会社の有限会社IYカンパニー(太田市竜舞町1660−1)は12月13日、事業継続を断念し、事務処理を弁護士に一任した。負債額はまるとみが約20億円、IYが約1000万円。

 桐生市内に昭和51年、1号店。平成3年、太田市矢場町に2号店。14年には西友跡に3号店(太田店)を出店。16年11月に墨田店、17年2月に間々田店(栃木県小山市)、同年3月につくば学園都市店と出店が相次いだ。

 17年6月期は53億3000万円を売上げていたが、相次ぐ出店で資金負担が増し、多忙な資金運営を強いられていた。近侍、建て直しのため藤阿久店、太田店、古河店、墨田店を営業譲渡したが、回復の見込みがなく事業継続を断念した。
近藤建設が事業停止
 近藤建設株式会社(伊勢崎市連取町443)は、11月29日に事業を断念し、破産手続開始申立の準備に入っていたが、30日に再度の資金ショートを起こした。負債額は金融債務3億円を含む8億円。

 昭和10年に創業した同社は、42年に法人化後は伊勢崎地区の中堅ゼネコンに成長。最盛期の平成3年10月期の年商は18億5000万円を挙げていた。

 バブル崩壊後は、住宅全室空調システム「ロジェ・エアー・システム」(平成15年度群馬県1社1技術企業認定)を開発し、別法人で販売した。

 しかし販路開拓に時間と経費がかかり、受注環境の悪化も手伝い、厳しい運営が続いていた。今年9月には本社屋も売却するなど、債務超過に対応する中で、今回の事態となった。
清幸電機が破産手続開始決定
 制御盤・配電盤製造の株式会社清幸電機(群馬町足門39-3)は、11月22日に破産手続開始決定となった。負債額は約3億円。

 昭和41年に東京都世田谷区で創業し、49年に工場を高崎市小島町に移転。55年に法人化し、平成元年現在地に本社を移転した。

 大手を中心に受注基盤は確立し、最盛期の平成10年3月期年商は、4億5000万円をあげていた。勢いに乗り翌年環境部を設置したが失敗。

 受注先の海外移転もあり、17年3月期は年商が2億5000万円と落ち込み、債務超過の多忙な運営を強いられていた。
紙卸の和貴が再度の資金ショート
 洋紙卸主体の株式会社和貴(前橋市本町3−15−1、資本金1000万円)は11月14日、2度目の資金ショート。1回目時点で、民事再生手続視野に弁護士に一任していた。

 長野県内に本社を置く、紙販売大手の前橋支店長だった現代表者が平成13年9月に設立。

 売上高は平成16年7月期10億円、翌年度が16億円弱急伸していたが、価格競争激化で収益は低調。

 扱い急増で運転資金は増加していたが、資金面が脆弱で、回収の長期化もあり、多忙な運営が続いていた。
多野建設が事業停止
 多野建設株式会社(藤岡市藤岡920)は10月31日に再度の資金ショートを起こし、事業を停止した。負債総額は約5億円。

 昭和36年に設立された藤岡・多野地区の大手建設会社。バブル期はゴルフ場受注もあり、最盛期の平成2年8月期の年商は37億円で、当期利益は1億7200万円。

 しかし以後は、ゴルフ場開発の頓挫、公共工事の減少など受注環境が急速に悪化。平成16年8月期の完工高は2億4300万円まで減少し、過大債務を抱える中で多忙な運営を続けていた。
白水ゴルフ倶楽部経営の日本開発興業が民事再生へ
 日本開発興業株式会社(北群馬郡子持村横堀1676)は10月12日、東京地裁へ民事再生手続開始を申立て、同日監督・保全命令を受けた。負債額は230億円。

 昭和62年に資本金3000万円で設立し、平成5年9月に白水ゴルフ倶楽部をオープンした。上級者向けの本格的なゴルフ場で、最盛期の年商9億円。会員は約1700人いた。

 しかし、不況突入後は業績が急速に悪化。平成17年3月期は3億円内外まで落ち込んだ。メインバンクの小川信用金庫が平成13年に解散し、50億円内外の借入金は整理回収機構(RCC)に譲渡。経営悪化を露呈。

 以後は回収代金で運営したが、預託金返還請求には応じられなかった。ゴルフ場は平常通り営業。
アヅマ精機が関連3社と破産
 アヅマ精機株式会社(太田市大原町1060-2)と関連会社の辰和精機株式会社(同)、正和商事株式会社(同)、株式会社Time Core Japan(東京都台東区三筋2-19-13)の3社は、9月21日に破産開始手続開始決定を受けた。

 負債はアヅマ17億円、辰和が10億円、正和が2億円、Timeが4億3000万円。

 昭和21年創業のアヅマ精機は、昭和60年代に入り、取引先の海外移転で業績が休息に悪化。平成2年、中国に系列工場と商社を設立するなど対応したが、業績は回復しなかった。

 平成12年3月期売上高は13億9000万円だったが、15年3月期には9億円まで減少している。15年10月、休眠状態だったTime社に、会社分割で事業を移管したが、主力取引先との取引解消が表面化。製造、販売を手掛ける休眠関連会社を含め、4社同時に破産を申し立てた。
井野設備工業が事業停止
 井野設備工業株式会社(高崎市矢島町201-10)は、9月2日に再度の資金ショートで事業を停止した。負債額は約3億5000万円。

 水道工事で昭和43年に創業。後継者がいなかったため、ナガイ建販社長の永井敏夫氏が買収し、事業を継続した。

 平成15年5月期は年商15億1700万円を計上。しかし不採算受注も多く、16年8月には入金ずれから資金ショート。その後は市中金融を利用するなどで繋いでいた。
アワタが子会社2社と破産手続開始申立
 酒のアワタ経営のタワーリカーズ株式会社(桐生市境野町2-675-3)は8月17日、前橋地裁桐生支部に破産手続開始を申立てた。負債額は金融債務11億7000万円を含む15億円。

 「酒のアワタ伊勢崎西店」を経営する有限会社かめや(伊勢崎市宮子町、負債額5600万円)、同前橋総社店経営の有限会社美富屋商店(前橋市総社町総社、4200万円)も併せて同日、申立てた。

 創業は昭和27年の雑貨卸小売の(有)粟田商店。42年に酒類販売免許を取得し、62年には(有)酒のアワタ、平成2年にタワーリカーズ(株)に社名変更した。

 60年代に入ると大手量販店との競争が激化。打開策に多店舗化に移行した。平成元年に笠懸店、以降桐生市境野、伊勢崎に相次いで出店。

 平成14年2月期売上は30億円台を維持していたが、15年28億8300万円、17年は約23億円で3期連続赤字。8月21日に全店営業を停止していた。
木暮製作所が破産手続開始申立
 ごみ焼却プラントメーカーの株式会社木暮製作所(群馬町)は8月5日、全従業員を解雇し、事業を停止。近日中に破産手続開始開始を申し立てる予定。

 昭和47年に現代表が個人創業し、翌年には法人化している。当初は製罐加工、産業用機械製作が主体だったが、昭和61年頃からゴルフ練習場を中心とする建設部門を併設、売上を伸ばした。

 平成8年には製罐加工、産業用機械から撤退。自社開発の回転式ごみ焼プラントに乗り出す。当初は競合も少なく年商10億円前後を売り上げていた。

 だが、新潟鉄工所などに不良債権が多発し、借入依存が高まる。15年3月期はダイオキシン特別措置法に伴う駆け込み需要から、16億1788万円を売り上げる。その後は、価格競争、取引先のコストダウン要請、原材料高騰などから業績は厳しかった。
高野製作所が破産手続開始申立
 アルマイト加工、金属表面処理の有限会社高野製作所(伊勢崎市)は1日、事業を停止し、2日には破産手続開始を申し立てた。負債は債権者82人に対し、約4億1000万円。

 先代が昭和33年に個人創業し、35年12月には法人化。アルマイト処理(アルミニュウム表面処理)を中心に各種表面処理、切削加工を手掛け、収益もほぼ安定していた。

しかし、価格競争の激化や受注減少で、支え切れなかった。
第1空調が事業停止
 空調工事の株式会社第1空調(太田市)は、たびたびの資金ショートで7月15日に事業を停止した。負債は金融債務主体に約7億5000万円。

 設立は昭和52年。三洋電機、明治乳業など大手を中心に受注基盤を確立し、最盛期の平成8年2月期の売上は8億2000万円。

 受注環境が厳しさを増す中で、16年2月期は5億8700万円まで減少していた。
野口材木店・ハウスが破産手続開始申立
 株式会社野口材木店(前橋市)・株式会社野口ハウス(同)の両社は7月15日、破産手続開始を申し立てた。負債額は材木店が6000万円、ハウスが4億円。

 材木店の創業は明示18年。現代表は3代目。昭和48年に同所にハウスを設立し、同56年には材木店も法人化した。

 新建材、木材販売の材木店の最盛期の年商は2億円強。近年は業績が低迷し9千万円台が続いていたが、16年6月期は、6900万円に落ち込んだ。

 住宅やマンションも手掛けていたハウスの、最盛期の平成7年5月期の年商は5億円内外。しかし近年は受注競争激化で、16年は1億6000万円まで減少し、赤字経営画続いていた。
持田建設が事業停止
 持田建設株式会社(太田市)は7月4日に事業を停止した。負債総額は約6億4000万円。

 昭和44年に土木工事で現代表が個人創業。49年に法人化し、平成10年に現在地に移転している。最盛期の平成1年7月期の完工高は6億3000万円。同13年までは5億前後で推移した。

 しかし公共工事の減少から16年は、2億5600万円に激減するなど、経営環境が悪化していた。
栄リゾートが破産手続開始決定
 ゴルフ場開発の株式会社栄リゾート(渋川市)は7月6日、破産手続開始決定を受けた。負債総額は約5億2400万円。

 平成3年に、大洋緑化(株)ほか2社の出資で設立。しかし、赤城村に計画していたゴルフ場計画は中断され、7年頃から休眠状態が続いていた。

 今回の手続は、実質親会社の大洋緑化の更正手続に伴う整理の一環。
日本バイオが破産手続開始決定
 人工植毛販売の日本バイオシステム株式会社(前橋市)は6月17日、破産開始手続開始決定した。負債総額は約19億円。

 昭和43年に創業した理容店が母体となり、平成5年に設立。県内のほか、大宮、新潟、宇都宮、先代、広島、静岡、福岡など全国14ヵ所に進出。

 植毛自体はエリア内のクリニックで行い、平成16年3月期は年商13億7000万円をあげていた。しかし、植毛に伴うトラブルから顧客離れが進み、売上が激減。17年3月期は年商が半減し、資金繰りが急速に悪化した。
アイが破産手続開始決定
 不動産賃貸業の株式会社アイ(沼田市)は6月15日、破産手続開始を決定した。負債総額は約9億8000万円。

 同社は昭和60年廃業の上越木材工業が転業する形で設立。国道17号沿い同社製材場跡地に建設したショッピングモール「アイ・スクェア」ヲ経営。その後、田原屋高崎店にもテナント出店した。平成5年の年商は7億5000万円内外。

 しかし、その後の不況、大型店の進出で、平成9年には営業停止に追い込まれる。以後は休業状態。
東軽井沢ゴルフ倶楽部が民事再生開始申立
 株式会社東軽井沢ゴルフ倶楽部(松井田町)は、6月6日に民事再生手続開始を申し立てた。負債額は146億7400万円。

 昭和61年に、ゴルフ場開発・経営を目的に設立。平成10年9月に群馬プレスカントリー倶楽部の姉妹ゴルフ場としてオープンした。

 平成11年10月にメインバンクだった新潟中央銀行が破たん。さらにグループ会社のヘルシーパーク久山が12年3月に破たん。

 既に大部分の債権は整理回収機構(RCC)に譲渡。ゴルフ場運営も東京席亭を主体とする桜庵グループ(東京都杉並区)に委託し、家賃収入が主な売上となっていた。
オート・バンクが事業停止
 自動車用品販売の株式会社オート・バンク(藤岡市中)は、5月31日に再度の資金ショートで事業を停止した。負債額は約9億円。

 平成12年2月に現代表が千葉市内に資本金1000万円で設立。翌月、(株)オートキューが自動車整備、修理を展開していた現在地に移転している。

 不振のオートキュー事業を引き継いだこともあり、業績は伸びなかった。平成13年3月期10億円以上の売上が15年には6億円台に減収。

 15年5月には営業地が商業禁止区域指定となり、反対側に新店舗を開設したが苦戦を強いられていた。
SSK・SOHARDが破産手続開始申立
 パチスロ機のメダル貸機、メダル洗浄機器などを製造販売する(株 )SKK..SOHARD(桐生市広沢町)は、5月30日までに事業を停止した。近日中に破産手続開始申立予定。

 昭和52年創業の同社はピークの平成7年9月期は約61億円を売り上げていた。その後、販売先のパチンコホールの悪化から業績が急下降。

 平成11年10月には経営陣を一新。経費削減に増収が重なり、業績は急回復した。

 大幅な受注増を受け、手形決済で資材を調達したが、紙幣識別機、高額紙幣両替機の不良が続発。人身事故も含めた相次ぐ不良のため、キャンセルが続く中、手形決済期日を迎えていた。
相澤が事業停止
 生コン製造の相澤(沼田市桜町)は資金ショートで平成17年4月5日、事業を停止した。負債総額は約12億円。

 昭和25年に先代が砂利採取販売で個人創業し、32年に法人化。40年に沼田生コンと合併。 新幹線やダムなど大型工事により、売上高は毎期10億円前後で推移。採取場も増設し、平成8年4月期は14億700万円の売上を計上した。

 しかしその後は市況低迷で業績は急速に悪化。16年4月期は5億5300万円まで減少し、1億円強の債務超過に陥っていた。
コウカプラントが民事再生開始決定
 産業廃棄物中間処理のコウカプラント(館林市近藤町:登記本社 横浜市保土ヶ谷区)は平成17年3月23日、民事再生手続開始決定を受けた。負債額は16億円。

 昭和40年に現代表が下水道清掃業で個人創業。46年、横浜市保土ヶ谷区で法人化。

 平成4年に現本社所在地に北関東支店を開設、6億円で産廃中間処理施設「フェニックスランド」を建設した。13年には26億円かけ「環境リサイクルIN館林」ヲ開設し、最盛期の14年8月期は18億9300万円を売り上げていた。

 しかし、償却負担が大きく、14年8月期を除き赤字が続いた。15年の不法投棄発覚、指名停止で16年7月には事業認可も取り消され既に事業は停止していた。 
千本木建設が破産
 千本木建設(伊勢崎市市場町)は、平成17年3月28日に破産手続開始を申し立てた。負債総額は4億8000万円。

 昭和10年に旧赤堀町市場で個人創業した同社は、23年に赤堀土建(株)として法人化。58年に現在地に移転した。

 地元の老舗として最盛期の平成10年7月期には、4億7000万円を売り上げていた。12年9月の談合事件で指名停止となり、官公庁受注が落ち込む。民間も伸びず、業績は回復しなかった。、
ひがきホテルが民事再生開始申立
ひがきホテル(水上町湯原)は、平成17年2月25日に民事再生手続き開始を申立て、28日に監督命令を受けた。負債総額は約28億円。

 昭和23年、水上温泉中心街に個人創業し、27年に法人化。

 平成7年に、個室に食事処を設けた27室の「華翠亭」を増築。積極投資が裏目となり、温泉ホテル業界の長期低迷に加え、16年8月の温泉表示偽装問題、10月の新潟中越地震による関越自動車道通行止めが大きく影響した。
宇敷産業が破産手続開始決定
 宇敷産業(多野郡新町)は、平成17年2月2日に破産手続開始決定となった。負債総額は約13億円。

 昭和57年5月に個人創業した同社は、平成4年10月に法人化。木材、新建材販売に加え、同年からはプレカット材も手掛け、15年9月期の売上げは年商6億4600万円。

 ただ設立時からの借り入れ負担が重く、平成8年には倒産企業の債権債務も引継ぎ、借入金が増大。不動産主体の別事業への展開も試みたが、資金の流出を助長するだけだった。
梅ノ郷GCが民事再生申立
 安中の梅ノ郷ゴルフクラブを運営する千代田都市開発(安中市中秋間)は平成17年1月14日、東京地裁に民事再生を申立てた。

 昭和61年設立の同社は、平成4年に18ホール(パー72、6649ヤード)の同クラブをオープンし、当初の会員は約1000人。立地は恵まれていたが、その後入場者数は伸び悩んでいた。

 近年は最盛期8億円前後あった年商も半減。平成11年からの預託金返還にも応じられない状況だった。同年3月からは三山観光開発株式会社に業務委託し、営業は続けている。